メゾソプラノ歌手・唯野敦子のブログ

演奏会のお知らせや日々の記録を綴っています。

コジについて まとめ2(二幕あらすじ)

抜粋箇所は下記の通りでした。

【一幕】
1. No.1 僕のドラベッラは(三重唱)
2. No.4 ああ、見てちょうだい(二重唱)
3. No.5 お話ししたくも、勇気がない(ドン・アルフォンソ)
4. No.6 僕は感じる、ああもう、この足は(五重唱)
5. No.10 風が穏やかにあり(三重唱)
6. レチタティーヴォ:なんていやな暮らしなの(デスピーナ)
7. No.11 私をかき乱す不安(ドラベッラ)
8. No.12 男たちに、兵士たちに(デスピーナ)
9. No.13 うるわしのデスピネッタに(六重唱)
10. No.14 岩のように動かずに(フィオルディリージ)
11. No.15 ためらわないで(グリエルモ)
12. No.17 愛の息吹は(フェルランド)
13. フィナーレ 僕に口づけをください

【ニ幕】
14. No.19 女も15になれば(デスピーナ)
15. レチタティーヴォ:ねえ、あなたの意見は?(フィオルディリージ・ドラベッラ)
16. No.20 私は黒髪のほうをとるわ(二重唱)
17. No.23 ハートを差し上げます(二重唱)
18. No.27 裏切られ、嘲られながら(フェルランド)
19. No.28 恋は小さないたずらっ子(ドラベッラ)
20. No.29 もう少しで抱擁のなかへ(二重唱)
21. No.30 男はみな女を責めるが
22. フィナーレ あなた様にお辞儀いたします


一幕のあらすじはひとつ前の投稿をご覧ください。

〜〜〜〜二幕あらすじ〜〜〜〜

【女も15になれば】(デスピーナ)
「女も15歳になれば世の中を知らなければいけない。作り笑いや嘘泣きを覚えて、お利口に楽しみましょう」つまり新しい恋を楽しみましょうと、女中デスピーナは姉妹に入れ知恵します。

【ねえ、あなたの意見は?】(フィオルディリージ・ドラベッラ)
レチタティーヴォ
デスピーナの話を非難しつつも、動揺する姉妹。フィオルディリージがだいぶ否定的なのに対し、ドラベッラはかなり乗り気です。
ドラベッラ「2人のうちどちらをとる?」
フィオルディリージ「あなた先に決めて」
ドラベッラ「私はもう決めたわ」

【私は黒髪のほうをとるわ】(姉妹二重唱)
ドラベッラ「私は黒髪のほう(変装グリエルモ)をとるわ」
フィオルディリージ「なら私はブロンド(変装フェルランド)にするわ」
姉妹は実際の恋人とは逆のほうを選んでしまいます。
ちょっと遊んでみたら楽しいかもしれない、と思いを巡らせます。

【ハートを差し上げます】(ドラベッラ、変装グリエルモ)
散歩に出かけたドラベッラと変装グリエルモ。
巧みなリードで、ドラベッラの首にかかる絵姿の入ったロケットを、用意したハート型のプレゼントと取り替えてしまいます。
恋の駆け引きを楽しんでいるような二重唱。

【裏切られ、嘲られながら】(フェルランド)
ドラベッラの心変わりを知らされ、フェルランドは驚き、怒ります。
「裏切られ、嘲られながらもまだ彼女を愛している」と。

【恋は小さないたずらっ子】(ドラベッラ)
新しい恋を楽しむドラベッラのアリア。
未だ折れないフィオルディリージをからかうように歌います。

【もう少しで抱擁のなかへ】(フィオルディリージ、変装フェルランド)
なかなか折れなかったフィオルディリージがようやく陥落するデュエット。
自分の心が他の人に完全に移る前に恋人・グリエルモに会いに戦地へ行こうと、軍服を羽織って登場します。
変装フェルランドは「叶わぬ恋なら殺してくれ」と熱く口説きます。

【男はみな女を責めるが】(アルフォンソ)
姉妹が2人とも心変わりしてしまったことに怒る青年たち。
アルフォンソは2人を諭します。
「男はみな女を責めるが、私は許す。コジ・ファン・トゥッテ(女はみなこうしたもの)」
ここのモチーフは序曲にも出てきます。
いわばこのオペラのテーマ曲。

【あなた様にお辞儀いたします】(全員)
戦地から帰ってきた(フリをする)青年たちは、全てが演技だったことを明かします。
驚く姉妹とデスピーナ。
アルフォンソ「騙し、騙されたがそれが妄想からの目覚めになった。手をとって抱き合いなさい」
姉妹は許しを乞い、青年たちはそれを受け入れます。
デスピーナは「あたしはもっと大勢を騙してやるからいいや」と。

アルフォンソの哲学、〜物事の良い面を見て理性的に運命を切り開ける人はみな幸せ〜と、全員で歌って幕。


五重唱、六重唱と賑やかだった一幕に比べ、二幕は二重唱とアリアがメインで構成されています。
音楽も一幕に比べるとゆったり、濃厚に。
登場人物の気持ちや行動の移り変わりが見所です。


以上!
またドラベッラやりたい!


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藤原歌劇団 唯野敦子